今年で6回目を数えるこのパーティの始まりは、以前一緒に働いていたDr.Bocklageのお孫さんPeyton くんが、生後6ヶ月で癌と診断され、治療していたときにブランケットを贈られたことがきっかけ。それ以来、毎年この時期にDr.Bocklageが中心になり、ボランティアがブランケットを作って、ツインシティ周辺の病院やホスピス、ホームレスのシェルターなどに寄付しているのだそうです。
パーティの招待状の持参品のリストには、フリース、ハサミ、友人だって。おまけに注意書きには”No Sewing Skills Required!"(ソーイングの技術はいりません)とあってどんな風にブランケットを作るのかクラフト大好きの私は興味シンシン。
子供用ブランケット1枚につき、1.5ヤード(1ヤード=約91.4センチ)のフリースが2枚必要で、たいてい、柄のフリースが表側、無地を裏側にするようです。(ちなみ大人用は2.5ヤードずつ、2枚必要)さっそく、かわいいフリースをゲット!
私たちが会場に着いたときにはもう始まってる、始まってる!
作り方はいたって簡単。2枚のフリースを重ねて、4箇所の角、約4インチ四方を切りおとします。後は周りに約1インチ毎に切り込みを入れていって、それぞれ表と裏の1インチ幅のフリースを2度結びするだけ!ソーイングの技術がいらないわけだ・・・。私のフリースたちも立派なブランケットに変身。
このパーティには私たちのように、仕事仲間で参加したり、友達、家族で参加しているグループも。地域の高校にはコミュニティ・サービスをして単位をとるクラスもあるらしく、高校生のグループもいてそれはそれは賑やか!この日は都合が悪くて参加できない人でも、フリースやフリースを購入するためのお金を寄付したり、ブランケット作りだけに参加したりと、自分なりのボランティアができるんです。
プレゼントの抽選会あり、ドリンクやケーキのサービスあり、友人たちとのおしゃべりあり、ボランティアしてるという気がしないんですけどね。おまけに、簡単ブランケットの作り方まで教えてもらっちゃって。
以前、自分の娘がブランケットを贈られたというお母さんのお礼の言葉と、今は元気になっている6歳のPeytonくんの”Thank you for coming!"というスピーチに拍手!
ちなみに、私は買ってきたお猿さんのフリースがやけに気に入ってしまい、自分用にも作ってしまいました。冬に使うひざ掛けの出来上がり!
2 件のコメント:
私も必要でした、ブランケット。
キモルームって夏でも寒いんですもの!!!
包まって+丸くなって寝てましたよ。
ボランティアの方々の暖かい心もきっとブランケットを通じて使われる方々に伝わることでしょう。
実際に経験したSaetinaさんにそう言ってもらえると、このブランケット・パーティに参加できてよかったとあらためて思います。私の作ったブランケットも誰かのお役にたてるといいなあ・・。
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