2011年1月30日日曜日

ドリーム・マシーン

先日、メープルグローブのショッピング街を歩いていて自動販売機に似たこんな機械に遭遇しました。機械には”ドリームマシーン”と書いてあります。私達は興味しんしん。自動販売機の隣にあるし、アルミ缶とプラボトルを入れる場所があるし、どうもリサイクルの機械のようですが、ただのリサイクル収集箱ではなさそうです。
この日は時間がなかったので、とりあえず写真撮影だけ。Web アドレスがあったので、まずは家に帰って情報収集。
Web サイトによると、この機械を使ってリサイクルするとポイントが貯まり、そのポイントがレストランやホテル、エンターテイメントなどのクーポンに交換できるというものでした!

後日、空き缶を手に、早速ドリームマシーン体験に。
ユーザー・ネームとパスワードを登録し、備え付けのカードをスキャンして、いよいよリサイクルスタートっ!
・・・・と思ったのもつかの間、画面には”認識できません。Web にアクセスして下さい”の文字が。ドリーム・マシーンの調子がたまたま悪かったのか、何度試してもこれ以上のプロセスには進めませんでした。残念っ。

また、リベンジに行ってきます!

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2011年1月28日金曜日

思い出のスクラップブック6 "Ice Fishing 07"

今回ご紹介するのは、友人達と初めてフィッシュ・ハウスをレンタルしてアイスフィッシングをした時の思い出が詰まった缶のアルバム。私の大のお気に入りのひとつです。

この時に向かったのはミネアポリスの北、車で2時間程に位置するミネソタで2番目に大きなミラックス湖。まずは皆で、凍った湖の上で記念撮影。地平線(それとも水平線?)が湖の大きさをものがたっています。

フィッシュ・ハウスはアイスフィッシングをする時に寒さをしのぐための小さな小屋。・・・といっても大きさや豪華さはいろいろで、最近ではフラットTVや快適なソファ付きのフィッシュ・ハウスもあるそうです。この時は2軒をレンタル。私達はこんな4人用の可愛い小屋タイプで。
もう1軒の方にはコンロがついていて、暖かいスープをランチに頂くことができました。簡易ベッドも付いています。
ヒーター付きで中はなかなか暖かい。床には穴が開いていて、ここから魚釣りをします。

さて、話をスクラップブックに戻して・・・。
このアルバムのケースはAOLのサンプルCDが入っていたCD缶のリサイクル。氷をイメージした薄いブルーにペイントして使いました。ラブオンやステッカーでタイトルをアレンジして、この日釣れたウォールアイという魚の写真と、フィッシングラインに見立てた紐をアクセントにしてみました。実は左上のメタルアンカーの部分と魚の写真の裏には強力磁石をつけてあるので、ぴったりと缶を締めることが出来るんです。

魚の磁石をはずして缶を開けると、ウォールアイが釣れた時みたいに!


中はシンプルな手作りアコーディオンアルバムです。ここは湖の上。氷原がどこまでも続いていている不思議な世界。
目的のフィッシュハウスまでは車で。車が通る所には雪がなく、道が出来ていて、まるで氷のアスファルトみたい。
冬の間だけ出来るフィッシュ・ハウスの街をアイス・シティと呼ぶんだそうです。夜に湖岸から見るとそれを実感します。幾つかのフィッシングポイントに集まったフィッシュ・ハウスから漏れる明かりが湖の至る所に。

フィッシュ・ハウスでのアイスフィッシングは寒さを凌げるのはいいんだけど、フィッシングポイントを変えられないのが難点。結局カバーにも使ったウォールアイを釣ったのは、私達の釣りの師匠、ブライアンただ一人だけでした。この日のポイントは悪かった・・・?それでも、氷の地平線をバックに記念撮影をしたり、氷に反射した夕焼けや満天の星空、そしてアイスシティの夜景を見れたのはいい思い出です。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2011年1月26日水曜日

家具のアウトレット Room & Board: パート2

前回のパート1で触れた、Room & Boardのアウトレットでテーブルの天板だけ安く仕入れて自分達でオリジナルテーブルを作る、というアイデアを使って生まれたのがこの小さな丸テーブル。
6年ほど前にダウンタウンのデパートで開催された、ヨーロッパ蚤の市で見つけたビストロテーブル。どこかヨーロッパの街角のカフェで使われていたのでしょうか。蚤の市で見つけた時に付いていたのは合板の天板で、雨風に打たれてぼろぼろの悲惨な状態だったのです。でも、メタル好きの私達は、この黒いキャストアイアンのテーブルベースに一目ぼれ。かなり錆付いてはいたものの、錆びさえ取れば絶対いい味がでると確信。値段ははっきりとは覚えていませんが$90弱程だったと思います。その時は、私の誕生月だったこともあり、奮発して購入したのです。

どんな天板がこのテーブルベースに合うか思案していたときに、Room & Board のアウトレットで見つけたのが正方形のテーブルトップ。サイズはこのテーブルベースに合うものの、欲しかったのは丸い天板。その後、何度か通ったものの丸い天板に出会うこともなく、Toshi さんが下した決断とは・・・。
なんと、$24まで安くなった正方形のメープルのテーブルトップを買って、自分で切って丸くすることだったのですっ!

使った道具はノコギリとカンナと紙ヤスリだけで全て手作業!まずはノコギリで四隅を落として8角形に。残った角をまたノコギリで切って16角形に。 そこからカンナで削って角を落としていく・・・という私には気の遠くなるような作業を続けること約2週間、ついに正方形の天板がまん丸にっ!古ぼけたキャストアイアンのテーブルベースにあうように、白っぽくて真新しかったメープルの天板を染め、ペイントで時代付けをしました。
こうして出来上がったビストロテーブルは私達の宝物です。その後ミネアポリスのAnthropologie で、このビストロテーブルによく似たキャストアイアン・ベースで樫の天板が付いたテーブルが売られているのを発見しお値段チェック。なっ、なんと$1400っ! 二人で思わずほくそ笑んでしまったのは言うまでもありません。
にほんブログ村 雑貨ブログ インテリア雑貨へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村

2011年1月24日月曜日

家具のアウトレット Room & Board: パート1

先日久しぶりにRoom & Board のウィークエンド・アウトレットに行きました。Room & Board はミネアポリス発祥の家具のお店。ミネソタ、イリノイなど全米6州とDCにお店があるようです。ミネアポリスでは、IKEAと並んで人気のお店です。

ここRoom & Boardでは 無垢材を使い、Made in USAにこだわった家具作りをしているのでお値段はかなり高め。店舗がお金持ちのたくさん住んでいるEdinaにあるため、ここの家具を持っていることイコール”ステータスがある”というイメージもこのお店の人気の秘密なのかもしれません。そんなRoom & Board にも、実はウィークエンドだけオープンするアウトレットストアがあるのですが、我が家の比較的近くにあるので、私達が顔を出すのはもっぱこちらのお店。
だだっ広い倉庫のような所に、家具がたくさん。アウトレットなだけに、その週によって出会える家具も違えば、物によっては傷があったり、多少ゆがんだりはしているものの、お値段は随分リーズナブルになっています。
私達がマイホームを持った時の家具はToshi さんが自分で作る! と宣言をしているので、買うのはどうやらソファや椅子ぐらいになりそうです。でも、フリーのコーヒーを頂きながら、ソファのすわり心地を試したり、テーブルや棚などの好みのスタイルや色の確認をしたりといった週末のひと時はなかなか楽しいものです。

ここのアウトレットの商品、回転は割と早いようですが、その週に売れ残ると、翌週にはさらに安いお値段のステッカーが貼られるのです。翌週までお店に残っていてくれるかどうか・・・そこはちょっとギャンブルになりますが、格安でゲットできる可能性も。

この日、私達の眼に留まったのはテーブルの天板。これだけ大きなサイズの樫や楓のテーブルトップが格安で買えるのであれば、テーブルの足だけ自分で取り付ける・・・という選択肢もありかも。
こちらは、いい色合いで厚さもしっかりしたアメリカンチェリーのコーヒーテーブルのテーブルトップ。古い足踏み式ミシンのミシン部分だけをコレクションしている友人から譲り受けた、鉄の足踏みの部分を利用してテーブルを作ろうと思っている私達はこの天板に興味津々。テーブルトップだけなのに定価は$220! でも、アウトレットプライスで$89。これは即買いでもいいのかなあ・・・と思いながらも、もう少し待つことに・・・。
今回のギャンブルは私達の負け。残念ながら、翌週この天板に再会することはありませんでした。

パート2へ、つづく・・・。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 雑貨ブログ インテリア雑貨へ
にほんブログ村

2011年1月23日日曜日

ミネアポリス-27℃!

この日の朝は予報でかなり寒くなると言われていたので、覚悟して外へ。鼻から息を吸うとキ~ンとして、寒いというより、痛い・・という感じ。
近所にある電光掲示板の朝の気温は・・・
-16F・・・と言われても、今ひとつ実感がわかない。表示が変わると・・・
-27℃!!
摂氏で表示を見ると、なんだか余計寒く感じるのは気のせいでしょうか?道理で私のカローラのエンジンもなかなか目覚めてくれなかった訳です。実際には、この日の最低気温は-18F(-27.8℃)で、多分今冬のレコード。
ちなみにミネアポリス市の過去最低気温は-34F(-36.7℃)、ミネソタ州の過去最低気温は-60F(-51.1℃)だそうです。

仕事を終え、帰宅時の気温は0Fで、華氏だと16度も上昇!摂氏では-17.8℃だけど・・・。

さて、こんな寒い日はお風呂(バスタブが浅いのがたまに傷だけど)に熱いお湯をためて、ツムラの日本の名湯を入れて(この日は登別カルルス!)ゆっくり浸かるに限ります!これもまた寒いミネソタの冬の私達の楽しみの一つなのです。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2011年1月21日金曜日

寒くても楽しむぞっ! クロスカントリー・スキー編

去年、同僚からクロスカントリー・スキー用具一式を譲ってもらってから、ずっと挑戦したかったクロスカントリー・スキーに念願かなって行ってきました。・・・といっても、場所は家から5分程の所にある、Clifton French Regional Park。 またいつか紹介する機会があると思いますが、冬の間はクロスカントリー・スキーのコースの他に、子供だましではない物凄いそり用の坂もあるんです。この坂にはナイターの設備もあって、夜も楽しめるんですっ!

Toshi さんはまだクロスカントリー・スキーの用具を持っていないので、通常$8のレンタル料が$4にディスカウントされる夕方6時からスタート。スキートレイル使用料が$4かかりますが、トレイルはしっかりと整備されているし、ナイターの設備もあるので、自分のスキーを持っていれば、夜10時まで滑れます。

これが、クロスカントリー用のスキー。普通のスキーよりも細く、エッジがありません。これは裏に鱗状の溝がついている、ワックスいらずのクラシックスタイルのクロスカントリ・スキー。この溝が平地でも推進力を得ることができる秘密。クラシックスタイルの他にスケーティングスタイルのクロスカントリー・スキーもあるのだそうです。ピカピカで新品同様のスキーがレンタルできました。
月の明るい夜のクロスカントリー・スキーでした。寒くないように重ね着をして・・・いざ出発。午後6時の気温11F(-11.7℃)。

ライト付きトレイルはこんなに明るいんですよ!寒いかなあ・・・とちょっと心配でしたが、スキーをしていると全身ぽかぽか!指先、足先も全然冷たくなくってびっくり。
夕方には何組かのスキーヤーに出会いましたが、夜はさすがにその数も減り、最後はもう貸切状態っ!
初めは、短いトレイルだけにしておこうかな・・・と弱気だった私ですが、少しずつコツをつかんだせいか、長いトレイルも制覇。結局、3時間も滑ってしまいました。吐いた息が凍って私の髪の毛はこの通り。白髪状態じゃないですかっ!
帰り支度をしている間、だんだん夜の寒さが身にしみてきたと思ったら、案の定気温は5F(-15℃)でした。

”いや~、夜のクロスカントリー・スキーなかなか楽しかったね~。冬の間の運動不足解消にもなるし、また来ようね~”っと帰り道で話し合う私達。でも翌日からしばらく筋肉痛に悩まされることになろうとは、この時の二人はまだ知る由もないのでした・・・。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

2011年1月19日水曜日

Etsy Update~ハッピー・バレンタイン~

アメリカではクリスマスが終わったと思ったら、お正月を飛び越して、年末にもうバレンタイン・カードを売っていました。私達のEtsy Shop、TC Witchcarft Factory もやっとバレンタインの雰囲気に。

まずはオリジナルのキューピッドのスタンプ。
このスタンプ使ってバレンタイン・アイテムをいろいろ揃えてみました。

プレゼントに添えるタグとミニ・カード
このカード、立ててもかわいい。

ステッカーも作っちゃいました。
もうひとつは古本のページを使ったステッカーで私のお気に入り。いろんな時に使える便利物。
  
そして、ハートに翼をアレンジしたアクセントを使ったミニ・アルバム。翼も上下に動きます!
ここでもキューピッドのスタンプを使いました。

こちらは大好きな人との思い出をつづっておくためのアルバム。題して”This is a True Love Story”。大好きな人に気持ちを伝えた時の想いを、ずっと大切にしておきたいものです。
ベルベットのような手触りのペーパーにピンクのグリッターをあしらったハートをアクセントにしました。写真では分かりにくいのですが、表紙のチップボードを切り抜き、窓を作ってそこにタイトルをアレンジしています。

実はこのミニ・アルバム1~5章から成り立っています。第1章は・・・
初めて出会ったときの事。
このように、第2章から第5章まで、テーマにそってジャーナルしたり、写真をアレンジしていくと、Love Story が出来上がります。最後にはホルダーを綴じ、タグをつけました。

日本のバレンタインと違い、大好きな人に気持ちを伝えたり、贈り物をするのは男女どちらからでもOKなアメリカ。チョコ好きのToshi さんは”日本の習慣に従いましょう”だって。でも、去年のバレンタインデーに、”バレンタインっていつだっけ?”って聞いてくるToshi さんって・・・。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村