2012 Merry Thriftmas セール

ミネソタのフリーマーケットシーズンは10月下旬で終わり、冬の間はもっぱらスリフト・ストアやアンティーク・ストアでのトレジャー・ハントがメインになります。その開幕？というべきセールが11月上旬にあるスリフト・ストアのMerry Thriftmas セール。例年であれば、初日にはヴィンテージ・アイテムのコーナーができ、アンティーク・ストアよりもお手ごろなお値段でお買い物ができるので、私にとっては楽しみなセールの一つです。

それなのに今年はヴィンテージ・アイテムの少なさにガッカリ。箱入りどころか個別のオーナメントでさえほとんど見かけませんでした。
私が見つけたヴィンテージ・オーナメントは2個だけ。でも、コンディションは良く、1個69セントのお手ごろ価格。

Thriftmas セールだけでは物足りなくて、ちょうど同じ日に開幕のアンティーク・ストアのセールへはしごすることに。そこで迎えてくれたのが、こんなバスケット一杯に飾れたサンタやエルフ達。やっぱり、この時期はこうでなくちゃ～。

不振だったスリフト・ストアのセールでお小遣いを使えなかった私は、20%オフにも目がくらんで、サンタさんとエルフを連れて帰ってきてしまいました。

サンタさんはMade in Japanのオルゴール付き。ジングル・ベルに合わせて大きな身体を前後に動かします。以前、スリフトでゲットした日本製のサンタさん 同様、セールで$10からお釣りがきたのですから良しとしましょう。

小さなエルフ達もしっかりMade in Japanのラベル付き。最近は復刻版のMade in ○○○のエルフ達が巷で横行しているので慎重にお買いもの。

それにしても、オーナメントやブラッシュ・リース、ツリー類はコンディションがいまいちの割りにはお値段も高くてびっくり。ほとんどがショーケースに入れられていて随分と遠い存在になってしまいました。


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ガールズ・ウィークエンド ～パート２～

11月とは思えないぐらいのいいお天気で、お腹いっぱい朝食を頂いた後には、湖畔にお散歩にでかけました。

湖畔にはビーチもあって水遊びもできます。夏にはこのビーチもにぎわっているのでしょうが、この日の朝は私達の貸切り状態！でも湖畔にあった室内プールやジムは混んでました。

お散歩の後はリラックスタイム。編み物をしたり、プールテーブルで遊んだり、ブリアはみんなで見る映画の選択中。私はクロスステッチを少し。

女性のお買い物好きは万国共通。キャビン近くのNisswaの町に小さなギフト・ショップの並ぶ通りがあるというのでいざ出陣！シーズン・オフとはいえクリスマス・デコレーションもあってお散歩がてらのショッピングが楽しめました。シーズン・オフと言えども、ミネソタ北部はまさにハンティング・シーズン。男性がハンティングを楽しんでいる間、女性はショッピングを楽しむんだとか・・・。

まだサンクスギビング前だったのに、この通りではもうクリスマス・セールが始まっていました。

私好みのカントリー風のお店も。 白樺を使ったデコレーションは我が家でも使えそうです。

 日暮れまでショッピングを楽しんだ後は・・・・

裏庭でボンファイヤー！

さすがミネソタっ子達。例年よりも暖かかったとはいえ、11月中旬の夜にしっかり着込んでアウトドアを楽しんでしまうのですから・・・。ワインやビールで体内からも身体を温めながら、満天の星空の下でおしゃべりを楽しみました。

まったりとリラックスするのかと思いきや、思いっきり食べて、飲んで、遊んだガールズ・ウィークエンドでした。

 

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ガールズ・ウィークエンド ～パート１～

とても忙しかったここ数週間のご褒美に・・・とある同僚の一声に賛同した有志8人が、ガールズ・ウィークエンドと題してツイン・シティから北西約140マイルにあるGrand View Lodge に2泊3日で出かけてきました。

余談ですが、ここミネソタのツイン・シティ（ミネアポリス＆セントポール）では ”週末に北に行く” という言葉には、”ちょっと優雅な週末を過ごしてくる” という意味合いもあり、特に北の湖畔にキャビンを持っていることはステータスなんです。

夏であればとても高いGrand View Lodgeがシーズン・オフでかなりお得に利用できました。私達が泊まったのはRoy Lake Villa。それぞれにバスルームが付いているベッド・ルームが３部屋とロフト（バスルーム付き）、キッチン、暖炉のあるリビング・ルームがあり、地下にはプールテーブルや大画面のTV付きのファミリールームまであって大人数で楽しむにはピッタリのキャビンでした。

金曜日の仕事を終え、大急ぎでシティを離れリゾートに向います。

天井がとても高いリビング・ルーム。デッキも広く、グリル付き。夏にはバーベキューも楽しめます。

さすがは企画リーダーのスー！スナックに雑誌、ゲームやDVDなどなど・・・、ガールズ・ウィークエンドが盛り上がるようにと下準備のために金曜日も休みをとり、一足先にキャビン入りしてくれていました。各種ワインにビールのセレクションも充実っ！

カウンターいっぱいに広げられたスナック類。せっかくダイエットが成功し始めたばかりだったのに・・・。キッチンには食器や調理用具も揃っているのでお料理もできます・・・が、今回の目的はリラックス！”料理はしないっ” がみんなの合言葉でした。

おりしもこの日はメンバーの一人のお誕生日。レストランではデザートのサービスもあり、みんなでHappy Birthdayを歌ってお祝い。レストランのお客さんみんなで大合唱になるのがアメリカらしいところ。

今回利用した宿泊プランは朝食のブッフェ付き。アメリカにしてはなかなかおいしい朝食でした。

 

朝食は歴史を感じさせるメインロッジのダイニングで頂きました。ロビーにはムース（ヘラジカ）の剥製があって、ラスティックなキャビンの雰囲気満点。

 

夏にはゴルフパッケージもあって大勢の人でにぎわうGrand View Lodge。 ゴルフシーズンは過ぎても、スパのプランや地ビールを楽しむイベントがあったりと、お手ごろ値段で楽しめるオフ・シーズンも捨てがたい・・・。

さて、ガールズ・ウィークエンドはまだ始まったばかり・・・。

つづく。


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私達流、感謝祭の過ごし方

2012、感謝祭の朝のミネアポリスの気温は10℃。予報通り暖かくなりました。どうせ感謝祭の木曜日は巷のストアは何処も閉まっているし、家でテレビを見ててもつまらないので、しばらくしてなかったゴルフに行こうということになり、前日に予約を入れていたんです。感謝祭の料理も朝には完成させ、いざゴルフ場へ・・・。

友人のYさんも私達のプランに賛同・・・でご一緒することに。意外にもゴルフ場は結構混んでました。

 

123ヤード、パー3。ナイッショッ！・・・と思ったらグリーン手前にポトッ。おっ、惜しい。

 

日が出るとぽかぽかで、Toshiさんジャケットを脱いでしまいます・・・が、ホールも終わりに近づく頃には風がちょっと冷たくなってきたような・・・。

 家に着いて感謝祭の昼ごはんを食べていると・・・なんと雪がぱらついてくるじゃないですかっ。

日が暮れた頃にはもうこの通り。滑り込みセーフの今シーズン最後のゴルフだったようです。

 

感謝祭翌日、ブラック・フライデーの目玉セール目当てにこの寒空の中、お店の前に並んでいる人達には気の毒なサンクスギビング・ナイトになりました。

 

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ダイニングテーブル製作 パート7・完結編

さあ、いよいよダイニングテーブル製作の最終工程、テーブル台と天板の固定作業に入ります。

天板の固定には専用の金具も市販されているらしいのですが、Toshiさんはここでも昔ながらの方法にこだわりたかったようです。

端材を加工して作ってあった木片を用意し、テーブル台のレールにあけてある穴にその先を差し込み・・・

その木片をネジで天板に固定するというもの。木片とレールの間にはわざと隙間を持たせて、天板の伸縮に対応できるようにしてあるんだそうです。

 木片を固定し全ての工程を終え・・・

ファームハウス・ダイニングテーブルの完成ですっ！

長さ1.8ｍのこのテーブル、我が家のダイニングには少し大きすぎるのでは・・・と心配だったのですが、実際に置いてみると悪くありません。



 

じつは、テーブルの製作を開始する前、小さなテーブルで十分だと思っていた私に反して、”どうしても大きなテーブルが作りたいんだ” と主張するToshiさんが頭に描いていたのが・・・

 

Restoration Hardwareで見たこのファームハウス・テーブルだったのでした。

かなり巨大なRestoration Hardwareのテーブルは我が家のダイニングには大きすぎるので・・・

 

ダウンサイズして作ったんだそうです。

それでも ”長さ1.8ｍ” というのが、このファームハウス・テーブルのバランスと存在感を維持するためにToshi さんが妥協できる最低ラインだったようです。

ワックスのコーティングがしっかり水をはじいてくれてます。

傷や汚れを加えながら、このテーブルがどう成長していくのかを見るのが楽しみです。


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ダイニングテーブル製作 パート6

天板も組みあがり完成も間近と思われたダイニングテーブルでしたが、Toshiさん今度は焚き火の残り炭を手にして・・・

何を血迷ったのか、せっかく出来上がった天板や

テーブル台にこすり付け始めました。

布切れを使って炭をまんべんなく広げると、板が少し薄汚れて古くなったように見えます。そうです、Toshiさんがやっているのは、見た目がまだ新しいテーブルの時代付け作業でした。

以前キッチン・エリアの整理棚を作った時には染料を使って木を染めましたが、今回は染めすぎないよう、しかも微妙な濃淡を出したかったので炭を使うことを思いついたんだそうです。

次に用意したのは家具のコーティング用のワックス。染料の入ったワックスと透明なワックスをブレンドして好みの濃さに調整したのがこれ。

そのブレンド・ワックスをテーブルに薄くこすり付けていくと・・・、見て下さいっ、左端の板に更に若干の時代が加わったのが分かります。

 

ワックスの良さは、なんと言っても木の肌触りを残せるところなんだそうです。しかも多少の汚れや生活していく上でできる傷でさえこのテーブルの特徴にしていくためには、一切の汚れを防ぐ目的のウレタン系のコーティング剤ではなく、上塗りもできる昔ながらのワックス仕上げがいいんだとToshiさんは言います。

さあっ、いよいよダイニングテーブル製作の最終段階に入ります。

 

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ミネアポリスからのお土産は？～パート２～

ちょっと前のお話。
9月下旬、5年ぶりに日本に帰る前にいろいろ探したミネソタのお土産。パート１で紹介したミネソタ発祥のカリブーコーヒーに並ぶ( ？)、ミネソタのお土産を発見しました。

そもそもの始まりは同僚のマリアンから頂いたチョコレート。勤務先のギフト・ショップで買ったというそのチョコレートのパッケージを見て驚きっ。
"Made in Minnesota Since 1909"とあるではありませんか！これはもう老舗でしょう。そんなチョコレートがミネアポリスにあることを知らなかったなんて・・・。

そのチョコレートのブランドはAbdallah。このマイナーなブランド名もいい感じ。Junk Bonanzaの帰りにミネアポリス郊外にあるAbdallah のショップに寄ってみました。

お店の裏がFactoryになっていて、店先から作っている様子がうかがえました。店内のチョコやキャンディを見て回ると・・・いかにもアメリカ物って感じでいまひとつ美味しそうに見えません。箱詰めにされている物は選ばず、ひとつずつパッキングされているSea Salt Caramel をお土産にすることに。

ところが、レジでお会計をしている際に頂いたサンプルのトリュフ・チョコレートにビックリ！地味な見かけによらず、これがなんとも美味しかったのです！早速ショーウインドウからフレッシュなトリュフ・チョコレートを選んで箱に入れて頂きました。絶えずお客さんも訪れていて、ここは結構穴場なのかも？です。

シャンパン・トリュフ・チョコレートがお勧めです。


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ダイニングテーブル製作 パート5

さあ、いよいよ天板の組み立てです。

Toshiさん、先ずは接ぎ木部分に接着剤を付けて4枚の縦板を組み合わせました。

 

でも、端の2枚の横板には接着剤を使わず、縦板に接着されている接ぎ木にはめ込んでいるだけ。・・・どうして？？

 

無垢の木は湿気により伸縮を繰り返すので、伸縮の大きいこの部分のジョイントは接着せずに・・・

 

この木の棒をストッパーとしてはめ込んで縦板と横板を組み合わせるんだそうです。

 

縦板側に接着されている接ぎ木にも細長い穴が開いていて、棒を打ち込むと・・・

 

横板が縦板に固定され、しかも伸縮による縦板と横板のズレにも対応できるという寸法。

・・・なるほど。

 

天板も組みあがり、ちょっと一休みのToshiさん。

 

あとは、天板を台に固定するだけ・・・かなっ？

 

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