2010年9月30日木曜日

クリエイティブ・コネクション・イベント パート2

おいしいランチを頂いた後は大好きなJenni BowlinOld Book Journal/Scrapbookのクラス。
ビンテージやアンティークのアイテムを使って作り出す、Jenni型にはまらないスクラップブックのスタイルが大好きで去年はOnline12週間の彼女のクラスを取った程。

今日のクラスは古い本を使ってジャーナル/スクラップブックを作るもの。これがJenniのサンプル。
私も古本を使ったジャーナルを以前から作ってEtsyに出しているけど、Jenniから新しいInspirationが得られてとてもうれしかった。クラス用にJenniが古本のカバーをたくさん準備してくれていて、その中から自分で好きな表紙を選ぶことから始まった。同じクラスなのにそれぞれが違う古本の表紙を使うので、とても個性が出て、クラスの終わりにみんなの作品を見るのもとても楽しかった!

私が選んだのは縦15センチx横9.5センチの小さな表紙。なんともいい風合いのエンジ色と模様に一目ぼれ。
さて今回のプロジェクトはこんな感じの仕上がりに。タイトルはTreasure Hunt(宝探し)!
以前から私たちのフリーマーケット散策をテーマにしたミニアルバムがほしかったので、古本を使ったこのプロジェクトは最適!ドイツ製のゴールドの縁飾りとパールのビーズはJenniから配られたもの。その他の飾りは私のコレクションから。
中のページはこんな感じ。




クラスの最後にはJenniと感激の記念撮影!
私はScrapbookのクラスをとったけど、このイベントのクラスは編み物、ジュエリー作り、絵画、ペーパークラフト、ドールメイキングなどいろいろ。

ハンドメイドマーケットでは私のお気に入りのお店もあり、大感激!  
このイベントで講師をしたりパネリストをした方々のサイン会にカクテルパーティ、Amy Butler MaryJane Buttersの講演会を聴きながらの夕食など盛りだくさん
1日の終わりには主催者、スポンサーからのたくさんのお土産、新しいアイディア、そして新しい友人たち(SuzanneWonderful Happy Shinny Peopleと表現してたっけ)との出会いで胸が一杯!すっかり不安だったことを忘れていた私。楽しかった!という私に一番安心していたのはToshiさん(夫)だったかも。心配して損した?
もうすでに、来年のこのイベントのミネソタでの開催が決定していて楽しみ!

2010年9月28日火曜日

フリーマーケット

9月も下旬に入り、ミネソタも一気に秋の気配。
週末、フリーマーケットに出かけた。ありとあらゆる物の中から自分のお気に入りを見つけ出したり、売り手とやり取りするのがなんとも楽しい。 この日は大きなパンプキンやハロウィーンのデコレーションも。
この日の私たちの収穫。

ずいぶんと大切に使いこまれた1930年代のビンゴゲーム。箱には修理の後が。箱のイラストもかわいい。
これはメイド・イン・ジャパンのホールパンチ。この質感がたまりません。
とても小さな鍵と錠前。いつかスクラップブックに使うつもり。
これは伝票綴じ。これもかなり古そう。
どうも私たちは古いメタルに弱いようです。

2010年9月27日月曜日

クリエイティブ・コネクション・イベント パート1

いつもなら1週間もお休みがあると、旅行したり、キャンプ&カヌーに出かけたりというのが私達のVacation の過ごし方なのだけど、今年のお休みは自宅で過ごすことに。同僚によると、自宅で過ごす休暇はStaycation?と言うらしい。と言っても毎日イベント続きで相変わらず忙しくて楽しい休暇だったんだけど。

まずはThe Creative Connection Event. 
日常生活において、アーティストとして、母として、ブロガーとして料理人として、またはビジネスオーナーとして生き生きと情熱的にクリエイティブに過ごしたいと考えている女性を対象にしたカンファレンスあり、クラフトのクラスあり、ハンドメイドのマーケットありの、3日間にわたってミネアポリスで行われたイベント。
私は初日のみに参加。このイベントに参加するかどうか実は結構迷った私。周りはもちろんみんなアメリカ人。誰も知っている人がいない中で楽しめるのかどうか?でも、イベントの内容はとても楽しそうだし、興味があったので勇気を出して参加することに決定!この時の気持ちは初めてアメリカに来た時のわくわくと不安が混ざった不思議な感じととても似ていて懐かしかった。でも16年のアメリカ生活でずいぶんと度胸はついたみたい。
1日のイベントでひとつのパネルディスカッションとひとつのクラフトのクラスが取れる仕組み。驚いたのは、参加者はミネアポリスに限らず、全米じゅう(カナダからも)から来ていたということ。州外からの参加者はイベントの行われているホテルに滞在して3日間、ビジネスについて学び、クラフトとショッピング、女性同士のおしゃべりやネットワーク作りを楽しんでいました。

午前のパネルディスカッションのテーマはHow to Launch A Business(ビジネスのはじめ方)。ここのビジネスとはハンドメイド、クラフトビジネスのこと。アメリカのハンドメイド、クラフト、Online Shopの女性の第一人者たちをパネリストとして迎えていてとても刺激を受ける。心に残っているのは、皆が一様に、クオリティを重視すること、自分で誇りに思える商品であること、ハンドメイドのものを売るということは自分のブランドとともに自分を売っているということを忘れないこと、の重要性を言っていたこと。

パネルディスカッションでも言われていたけど、この時代、Facebook やTwitter、Blogなどのデジタルリソースはビジネスには不可欠みたい。私にはちょっと頭が痛いところなのだけれど、パネルディスカッションの最中に、スマートフォーンやiPadを手に情報をUploadしている参加者を見るととっても説得力がありました。自己紹介をして名刺交換が交わされる光景がこのイベントのあちらこちらでみられていたしNetwork作りが大きなポイントを占めているみたい。即興で手作りの名刺を作っていって本当によかった!

パネルディスカッションの後はアメリカのBlog界のセレブ?Ree Drummondのスピーチをまじえての昼食。彼女のBlogには月間2000万人ものアクセスがあるんだって!!はずかしながら、このイベントまでReeのBlogのことは知らなかった私。でも彼女のBlogはとても素敵。昼食のパスタサラダは彼女のレシピからで、とてもおいしかった!レシピ探さなきゃ!!City Girlの彼女が田舎に住むご主人と知り合って結婚するまでのLove StoryもBlogにあって、映画化の噂も。

ここで一緒にランチを食べた、SuzanneとColleenとは仲良くなって、夕食も同席。Suzanneは文学専攻していただけあって彼女のBlogの英語は詩的でとても素敵。出版社からも声がかかっているようなので、彼女の本が出版される日も遠くはないかも。英語の勉強にもなるし、素敵な言い回しを学ぶためにも彼女のBlogは要チェック。こんな英語を書けたらなあ・・と夢のようなことを思う私。

Colleenは自分で作ったという個性的なジュエリーがとても似合っていた4人の子供のお母さん。将来、お店を持ちたいと、このイベントに参加したそう。私がどのようにしてアメリカに来たのか、どうしてEtsyを始めたかなど、いろいろ質問をうけた後、私からとても刺激を受けたとお礼を言われて、ちょっと戸惑った私。私の方こそ、初対面にかかわらず、言葉の壁を超え、フレンドリーに自分たちの夢や日常生活のことを語り合える機会を与えてくれて本当にうれしかった。