3月17日はセントパトリックデー。アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日で、アイルランド系移民の多い都市では盛大にお祝いされます。・・・なんて知ったようなことを書いていますが、私達のEtsy Shopにセントパトリックデー・くるくるランプのカスタム・オーダーがあるまで、どんな意味のある祝日なのか・・・全く知りませんでした。
オーダーをしてくれた方は
ハロウィーン、
クリスマス、そして
バレンタインのくるくるランプもオーダーしてくださった私達のVIP・カスタマー。始めは意味も知らない祝日のランプ作りは無理・・・と思っていましたが、せっかく今までのくるくるランプをとても気に入ってくださっているので頑張ってみることに。
まずはセントパトリックデーとは ”何なのか?” を知るためのリサーチから開始。何しろセントパトリックデーにはシャムロック(三つ葉)や緑の物を身につけたりすることぐらいしか知らなかった私達。くるくるランプにどんなイメージを使ったらいいのか、オーダーして下さった方と何度も連絡を取りながらデザインを考えていきました。
そして出来上がったのがこちらっ!
まずはアイルランドのレプリカンと呼ばれるおじさんの妖精のシンボル、緑の山高帽。
そして、おなじみシャムロックにアイリッシュ・ビール・・・。泡がこんもりしてて美味しそう?
続いて・・・
アイルランドの民話では虹のふもとには金貨の入ったポット(かめ)があると言い伝えられていることから、虹とそのふもとにゴールドが入って輝いているポットっ!
ランプ・シェードが回ると虹の架け橋が空に上っていきます。
・・・と無事、セントパトリックデー前に商品をお届けすることができました。
さて、ここミネアポリスでもパレードが行われますが、最近ではアイルランドに関係ある人、無い人に係わらず、アイリッシュ・ビールを飲んでみんなでパーティをする日といったノリになっているようです。
シカゴ川が緑に染められたり、
ホワイト・ハウスの噴水までもがこの通り。
特に今年のセントパトリックデーは週末と重なりかなり盛り上がりそうです。一方、私はといえばこの日は夜勤。皆さん、パーティの後の運転にはくれぐれも気をつけてください。酒酔い運転取締りが一年で最も厳しい日。ミネアポリスでは夕方からのバス、電車は無料で利用できるのだそうです。
私は緊急外傷手術が来ないように、幸運を呼ぶ緑のTシャツを身につけてこの日の夜勤を乗り切りますっ!
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