2010年11月22日月曜日

サイエンスミュージアムでの1日

サイエンスミュージアム+IMAXのチケット(ランチのチケットも!)を頂いたので、せっかくなので、出かけてきました。10年もミネアポリスにいるのに、これで2度目のサイエンスミュージアム体験。前回はBODIES の展示だけを見ただけだったので、今回はIMAXも含めて常設の展示も楽しんできました。
入り口では世界地図が出迎えてくれます。そうか・・・日本は東なのよね。
この日はDead Sea Scrolls の展示最終日。入場時間も決められいて、おまけにすごく混雑していてちょっとびっくり。Dead Sea Scrolls とは死海の近くの洞窟で発見された、約2000年前の巻きものの一部。1940~1950年代に発見され、60年間のリサーチの結果と復元された巻物の一部が展示されていました。入り口でトランシーバーのような機械を渡されて、展示物に付いている番号を機械に入力すると、詳しい解説が聞けるようになっていました。大人用、子供用の解説があったり、相反するリサーチの見解を持つ研究者の声が聞けるようになっていたり、ミュージアムも最近は変わってきてるんですねえ。
2000年前の巻物の一部をこの目で見る前に、とても長い前説が。どこで、どのように発見されて、この巻物はどんな意味を持っているのか、どうして洞窟に隠されていたのか、その当時の人々の生活や文化、リサーチの過程まで・・・。なんていったって、発掘隊の使用した物品自体が既に60年も前のもので十分アンティークなんですから。もう途中で、早くScrolls を見せて!・・・と思っていたのは私だけではなかったと思うんだけど・・・。2000年前の手書きの文書をこの目で見られたのはとても貴重な体験だったのは言うまでも・・・ありません?Toshi さんはあまりの人の多さに、Scrolls を見る前に既につかれ果てているようでした。

この日のIMAXはARABIA. 巨大スクリーンと急勾配の座席から、まるでその場にいるような臨場感を体験できるのはIMAXならでは。飛行シーンはまるで、ヘリコプターに乗ってる気分・・・とはヘリ体験者のToshi さん。私は忘れていた高所恐怖症を思い出してしまった・・・。ARABIAの歴史、文化、生活をまとめたドキュメントの中で、特にメッカを訪れ、祈るイスラム教徒の数とパワーに驚かされました。

常設の展示でも十分楽しんだ私達。
恐竜のコーナー!ミネソタのサイエンスミュージアムもなかなかがんばってます。
 恐竜の骨のパズルに興ずる親子がいたり、楽しそうでした。
巨大な白熊の剥製!ミネソタ在住だった人が、アラスカで捕まえた白熊。奥さんがご主人が亡くなってからミュージアムに寄贈したそうです。こんな大きな白熊、普通のお家じゃ、置く場所ないですよね。奥さん、ずっと困ってたのに言い出せなかったのかなあ?
その他、アフリカで捕まえたトラの剥製もありました。寄贈は・・・やっぱり奥様でした。
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