天板も組みあがり完成も間近と思われたダイニングテーブルでしたが、Toshiさん今度は焚き火の残り炭を手にして・・・
何を血迷ったのか、せっかく出来上がった天板や
テーブル台にこすり付け始めました。
布切れを使って炭をまんべんなく広げると、板が少し薄汚れて古くなったように見えます。そうです、Toshiさんがやっているのは、見た目がまだ新しいテーブルの時代付け作業でした。
以前キッチン・エリアの整理棚を作った時には染料を使って木を染めましたが、今回は染めすぎないよう、しかも微妙な濃淡を出したかったので炭を使うことを思いついたんだそうです。
次に用意したのは家具のコーティング用のワックス。染料の入ったワックスと透明なワックスをブレンドして好みの濃さに調整したのがこれ。
そのブレンド・ワックスをテーブルに薄くこすり付けていくと・・・、見て下さいっ、左端の板に更に若干の時代が加わったのが分かります。
ワックスの良さは、なんと言っても木の肌触りを残せるところなんだそうです。しかも多少の汚れや生活していく上でできる傷でさえこのテーブルの特徴にしていくためには、一切の汚れを防ぐ目的のウレタン系のコーティング剤ではなく、上塗りもできる昔ながらのワックス仕上げがいいんだとToshiさんは言います。
さあっ、いよいよダイニングテーブル製作の最終段階に入ります。

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1 件のコメント:
な、なんか、すごいこってる・・・
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