オーダーをしてくれた方はハロウィーン、クリスマス、そしてバレンタインのくるくるランプもオーダーしてくださった私達のVIP・カスタマー。始めは意味も知らない祝日のランプ作りは無理・・・と思っていましたが、せっかく今までのくるくるランプをとても気に入ってくださっているので頑張ってみることに。
まずはセントパトリックデーとは ”何なのか?” を知るためのリサーチから開始。何しろセントパトリックデーにはシャムロック(三つ葉)や緑の物を身につけたりすることぐらいしか知らなかった私達。くるくるランプにどんなイメージを使ったらいいのか、オーダーして下さった方と何度も連絡を取りながらデザインを考えていきました。
そして出来上がったのがこちらっ!
まずはアイルランドのレプリカンと呼ばれるおじさんの妖精のシンボル、緑の山高帽。
そして、おなじみシャムロックにアイリッシュ・ビール・・・。泡がこんもりしてて美味しそう?
続いて・・・
アイルランドの民話では虹のふもとには金貨の入ったポット(かめ)があると言い伝えられていることから、虹とそのふもとにゴールドが入って輝いているポットっ!
ランプ・シェードが回ると虹の架け橋が空に上っていきます。
・・・と無事、セントパトリックデー前に商品をお届けすることができました。
さて、ここミネアポリスでもパレードが行われますが、最近ではアイルランドに関係ある人、無い人に係わらず、アイリッシュ・ビールを飲んでみんなでパーティをする日といったノリになっているようです。
シカゴ川が緑に染められたり、
ホワイト・ハウスの噴水までもがこの通り。
特に今年のセントパトリックデーは週末と重なりかなり盛り上がりそうです。一方、私はといえばこの日は夜勤。皆さん、パーティの後の運転にはくれぐれも気をつけてください。酒酔い運転取締りが一年で最も厳しい日。ミネアポリスでは夕方からのバス、電車は無料で利用できるのだそうです。
私は緊急外傷手術が来ないように、幸運を呼ぶ緑のTシャツを身につけてこの日の夜勤を乗り切りますっ!

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4 件のコメント:
今頃は緑のTシャツ着て夜勤真っ最中なんでしょうね。
ベガスのセントパトリックは雨と強風です。
外に出てる人なんていたのかしら?
このシカゴ川、緑にした後どうやって戻すのかといつも思う。
緑のTシャツで夜勤を乗り切りました!
でも、やってきたのは幸運じゃなくて、緊急手術でした・・・。
こんにちは!
くるくるスタンド素敵ですね。
ブログを拝見して、
興味深いことがたくさんです。
シカゴ川を緑色にするのは、
何をどれだけ流しているのでしょうか?
ここは流れていないのでしょうか?
これからもブログ楽しみにしていますね!
heartsさん
コメントありがとうございます。
シカゴ川を緑色に染めるのに使っているのは、フルオレセインと言う蛍光色素が主成分の染料らしいです。バスクリンに使われている成分と同じもので始めはオレンジ色をしているとのこと。大体2、3日は緑のままで、その後徐々に薄くなっていくそうです。
川の流れは随分悪いようで、普段から緑色(よどんだ)なんだそうです。
こちらの動画で染める様子が見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=SSrogdFkNvE&feature=related
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