2012年1月16日月曜日

暖かい冬は困り者

例年に比べかなり暖かい日が続いている今年のミネソタの冬。降ったが最後、春が来るまで溶けない雪も殆んど積もっていません。バケーションでスノー・モービルを楽しむ予定をキャンセルした同僚の話を聞くと、暖かすぎるミネソタの冬というのも困り者なんですね。

12月も中旬を過ぎればオープンするはずのCentennial Lakesの屋外スケート・リンクにも、結局去年は行けず仕舞い。新年になってようやくスケートが解禁になり、毎年恒例のウィンター・フェスティバルが開催されたのはなによりでした。ただ、フェスティバル当日というのに人が少なくてびっくり。前日の気温は8℃まで上がり、この日も5℃を超えていたため、ウィンター・フェスティバルが予定通り開催されると思った人が少なかったのかも。スケートに誘った友人達も、声をそろえて”こんなに暖かいのに湖の氷でスケートしてて大丈夫なの~?”って言ってましたから。

フェスティバルではフリーで馬車に乗れたり、
お馬さんと触れ合ったりもできます。この男の子はフェイス・ペインティングもしてもらったようです。
氷の彫刻を製作中・・・と言っても、日本とは違って電動のこぎりを使う豪快なもの。
暖かい暖炉のあるワーム・ハウス。今年から暖炉が薪からガスにアップ・グレードされていました。マイ・スケート靴さえ持っていれば、こんな施設がフリーで利用できるんです。
スナックやホット・チョコレートが買える売店もありますが、持込みも自由。私もおやつと暖かい飲み物持参です。スケートも楽しいけれど、暖炉の前で温まりながらの休憩も楽しみのひとつ。子供達がここでお誕生会をやっている光景もよく見かけます。

ティッシュ・ペーパーまで常備されているので、寒い外から戻ってきても鼻水対策はバッチリ。
太陽の下でのスケートで身体はぽかぽかっ。
”暖かすぎるミネソタの冬ほどたちの悪いもんはないっ” なんてぶつぶつ言いながら、汗をかくのがいやなToshi さんは、とうとうジャケットを脱いでしまいました。
Toshi さんが文句を言いたくなる気持ちも分かります。参加を楽しみにしていたクロスカントリー・スキーのイベント、Luminary Loppetまでもが雪不足のため開催が危ぶまれているのです。2月上旬までに何とか雪が積もってくれるといいんだけど・・・。雪が降るのを願うなんて私も随分とミネソタに馴染んでしまったもんです。

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2 件のコメント:

Katsurans さんのコメント...

笑 暖かくて困っちゃうっていうのも不思議な感じ。冬に慣れている土地ならではの悩みだねえ。いつかのミネソタ行きに備えて、めいのスキージャケットとかを下見にいったけれど・・・、種類が少ない・・・、または取り扱ってないっていう所ばかり。。。です。苦笑

T and C さんのコメント...

ご心配御無用!ミネソタは衣類のTaxはフリーだから、ミネソタで買えばよいのですっ!