寒くても楽しむぞっ！スケート編。

1月に入って、冬本番のミネソタ。夜勤明けの朝、近所の気温掲示板は－4F（－20℃）と華氏でさえマイナスの世界に。

それでもこの日の気温は最高14F（－10℃）まで上がり、まだまだミネソタ人には外でアクティビティを楽しめる圏内。ジョギングする人さえ見かけます。私達も5年ほど前からアイススケートを始めました。何しろミネアポリスの至る所に野外スケートリンクが整備されているのですから、利用しない手はありません。さすがに0F以下だと屋外のアクティビティは危険なため、公共の屋外スケートリンクは閉鎖され、”個人のリスクの下で使用するように”という案内が貼られたりしますが・・・。

ミネソタ生活10年を超えると、14F程度なら私達もしっかり着込んでスケートしに出かけます。特にお気に入りはCentennial Lakes Park。冬の間、凍った湖のほぼ全域をを整備してスケートリンクにしているので、とにかくその規模が違います。$5でスケート靴のレンタルもしていますが、スケート靴を持参していけば、無料でスケートが楽しめるのです。日中は小さな子供達や家族ずれでにぎわっていますが、夜9時30分までオープンしているので、イルミネーションを見ながらロマンティックなスケート・デートも楽しめるんですよ。

この日はWinter Ice Festival のイベントが行われていました。フェイスペインティングや馬車に乗ってパークを巡るツアーなどもありました。でも、じっと馬車に乗っているのは寒そう。馬の息も白くてー10℃の寒さがお分かりいただけると思います。

氷の彫刻のデモンストレーションもありました。作品が夜のイルミネーションを浴びてキラキラしてきれい。マイナス気温ゆえ、この作品、しばらくは溶けずに残ることでしょう。

ここのスケートリンクのワームハウスは広くて、暖炉もあってサイコーです。時々ここで、お誕生会をする子供達も見かけます。これは外にある暖炉。

夜は人も少なくてお薦め。ちょっと寒いけど・・・貸切状態になることもっ！

イルミネーションもきれいです。

暖炉の前でお茶をするのも私の楽しみのひとつ。ワームハウスにはスナックスタンドもあるけど、私達はおやつと暖かい飲み物はいつも持参。ソファもあって、休憩タイムも快適。何とティッシュペーパーも備え付けてあって、寒い外から戻っても鼻水対策は万全。至れり尽くせりの施設です。

もう帰っちゃうの？と残念そう。

まだまだ滑り足りないToshi さんでした。

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