2011年11月7日月曜日

ロマンティックな出会い?

短い夏も終わりひんやりとした風が吹き始める9月中旬から10月始めに掛けてのミネアポリス近辺では、いろいろな所でアンティーク・セールやフリー・マーケットが行われます。私が欠かさず足を運んでいるのが、毎年春秋にあるBachman's のアンティーク・セール。この日もお休みを希望してまで、行ってきました。

4日間行われるこのセール。商品の補充はされているようですが、やっぱり初日、早朝の品揃えが一番。ディーラーさんらしき人も見うけられ、大人買い・・・ではなくディーラー買いをされていました。この山積みのトランクもそのまま買われて行っちゃうようです。

冬には、玄関先に古いそりかスキーを飾りたいと思って探している私。このセールでもいくつか見かけましたが、大きさ、古さ加減、お値段を全て考慮にいれ、これっ! と思うものにはここでも出会えませんでした。残念。

現在私が気になっているアイテムの一つが地球儀。気になっているから目につくのか、それとも今人気のアイテムでたくさん出回っているのか・・・。とにかく、このセールでもよく見かけました。手前のは貯金箱。よく目にするものよりは大きめサイズで、お値段も立派でした。実はもういくつか地球儀は持っていて、これ以上連れて帰ったらToshi さんにびっくりされるのでこの日はやめておきました。

秋のセールではパンプキンやコーン、キクの花などもディスプレイに使われていて季節感満点。
オレンジだけでなく、こんな白っぽいパンプキンのディスプレイもおしゃれ。

ジャンク・ボナンザのレポートでも書きましたが、手巻きの時計を探していた私。いろいろなアンティーク・セールやフリマで見てきましたが、ちゃんと動くものは結構いいお値段がするんです。古い時計をただ飾りたいだけなら、動かない安い時計でいいのかもしれないけど、動かないのもやっぱり寂しい・・・というわけで、結局買うには至っていませんでした。
今思うと、それまでもう少しのところで購入をためらっていたのは、この運命の日を迎えるためだったに違いありませんっ!ここのアンティーク・セールで私の目に留まったその時計はBaby Ben
できれば1940~50年代のスタイルで動いているBaby Benがいいなあ・・くらいに思っていた私がこの日見つけたのは、1920年代初期のスタイル1Baby Ben。もう85年以上も前の時計です。それが未使用でピカピカ。当時の値札付きで箱に入っているのを発見した時はもう心臓がドキドキしました。お値段も、よく見るBaby Benと同様か、かえってリーズナブルっ!私の手に届くために85年もの間箱の中で眠っていた時計なんだ・・・な~んて考えるだけでとってもロマンティック。時を刻む、昔懐かしい音がまたいいんです。たま~にねじを回してカチカチ、カチカチ・・・、85年前に作られた音を楽しんでいます。

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