2011年7月3日日曜日

夏が来たっ!

7月4日のアメリカ合衆国独立記念日を前にして、やっとここミネソタも夏らしいお天気になってきました。
私達の住むミネアポリス郊外のPlymouth市は毎年、独立記念日の前後にMusic in Plymouth と題したフェスティバルが行われ、そのクライマックスには花火が打ち上げられます。いつもは花火だけを見にでかけるのですが、今年は夕方からお弁当を持って、ミネソタオーケストラの演奏も楽しんできました。
会場にはいろいろなフードスタンドが立ち並び、お祭り気分満点。アメリカ合衆国のシンボル、アンクル・サムに扮した足長おじさんが、訪れた人々に声をかけて愛想を振りまいていました。世間では既にホリデーウイークエンドが始まってるみたいです。
会場の席とりは朝早くから始まっていたようで、私達が落ち着いたのは会場を見渡せる後方の林の中。ビッグスクリーンでステージの様子は見られるものの、全く音楽を聴いていない人も多く雑音でせっかくのコンサートに集中できません。音楽を楽しむならもっと早めに良い席を確保しなくてはいけないようです。
それでも、良いお天気の中でお弁当を食べたり、音楽を聴きながらのんびりしたひと時を過ごすのはとても気持ちがいいものです。あと2ヶ月もすれば肌寒くなってくるミネソタでは、みんな短い夏を大いに楽しむのです。
オーケストラの最後の演目はチャイコフスキー序曲1812年。迫力のエンディングに、ずっとお喋りしていた人達も圧倒されたようで、最後は会場中が大きな拍手につつまれました。

辺りも暗くなり、コンサートの余韻に浸りながら花火に突入かっ!と思いきや、なぜかファイヤー・ダンスが・・・。
Toshi さん思わず、”おいおい、紅白で大トリの北島三郎の後に、なぜかアイドル歌手の歌を聞かされて除夜の鐘を聞くような真似を・・・”と口走ってしまいます。
それでも、しっかり写真に収めてるToshi さん。結構楽しんだんじゃないの?

そしてついに、”ドンッ”という音と共にクライマックスの花火がっ。っと、ところが!花火は予想に反してステージとは全く関係ない方向から上がり、私達が陣取っていた所からは林が邪魔をして見えません。急遽落ち着いていた椅子ををたたんで移動。その早期決断が功を奏して、しっかりと花火を堪能できてホッ。

今年の独立記念日には夜勤が大当たり。毎年恒例、友人達との花火見物には行けそうにない私の独立記念日は、6月下旬にこうして終わったのでした。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログ スクラップブッキングへ
にほんブログ村

3 件のコメント:

saetina さんのコメント...

爽やかな6月下旬ですね。
こっちは暑くて外に出る気がおきません。
花火はTVでみます。
7月4日、BBQをやりたいですけどYukimanは仕事だし普通の日とかわりなく過ごすことでしょう・・・

T and C さんのコメント...

寂しい独立記念日を過ごした仲間がいてちょっと嬉しかったりして・・・。

saetina さんのコメント...

結局4日はTVすらつけなかったです・・・