2013年10月12日土曜日

ルネッサンス・フェスティバル

お世話になっているファイナンシャル・アドバイザーのダンから、ランチ付きルネッサンス・フェスティバルのチケットを頂いたので出かけてきました。私は前に1度、(15年以上も昔の話ですが・・・)友人とカンザス州のルネッサンス・フェスティバルに出かけたことがあるのですが、Toshiさんは今回が初めて。

ゲートをくぐると、中世を思わせる建物が見えてきました。ちょっとわくわく。

会場では中世の町が再現されていて、働く人たちも当時の衣装を着ています。中には中世のコスチュームを着ている来場者まで。

会場のあちらこちらでいろいろなショーが繰り広げられています。アメリカ人は飛び入りで参加したり、キャストと触れ合えるイベントが好きなんですね~。
ここでは子供達がつかまっています・・・。

ここでは、投てきの競技を観戦。

クラウンのショーでは、途中で抜け出そうとした観客がクラウンに連れ戻され、テープで椅子に固定されちゃいました。Toshiさんには結構うけていました。

昔のお祭りの乗り物は、きっとこんなだったに違いないと思わせるような、人力のメリーゴーランドや大きな木馬。ハイテクな乗り物ではなくても、子供達はとっても楽しそう。

ダンが用意してくれたランチをウエディング・パーティなどもできる大きなテントで頂いた後、ルネッサンス・フェスティバルの中でも人気のJousting(ジョスティング)と言われる、中世にヨーロッパで広く行われた騎士の競技の実演を見ました。

参加する騎士たちが続々と登場。もう、映画のシーンのようで感激!しかも騎士たちはイケメンばかりっ。

このおじさんが競技の模様を実況。立派なお髭です。

実演が始まると、突き合った槍はどんどん折れるし、突かれた騎士たちは馬の背から落ちて地面に叩きつけられるしで、ショーとは思えないくらいの迫力!
この鎧、100パウンド(約45キロ)もあるんだそうです。

間近で疾走する馬を見れるなんてめったにない経験。

アメリカのフェスティバルにはよくあるポニー・ライドですが、ここでは更に、ラクダ、ラマ、そしてアフリカ象にまで乗ることができるのです。実は私も乗っちゃいました・・・。

この日はフリーでバーモント州のハードサイダーのブランド、Woodchuck Hard Ciderの試飲イベントもあり、初ハードサイダーを体験。
ハードサイダーはアルコール分が0.15%を越えるりんご酒(シードル)のことなんだそうです。きっと小さなグラスに1杯程度の試飲だろうと思いきや・・・、しっかり6種類ものハードサイダーを頂きました。そのフルーティな喉越しのとりこになってしまったのでした。試飲イベントが終わる頃にはほろ酔い気分。

実は、チケットを頂いた時点ではあまり乗り気じゃなかったToshiさんでしたが、随分と楽しんだようでした。初めてアフリカ象にも乗れたし、ハード・サイダーにも出会えた楽しい夏の1日でした。ダンに感謝!


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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私らもルネッサンスフェアを楽しみました。
日本へ帰って1か月余り、2か月間ミネソタ州のあちこちのフェスティバルを楽しみました。
一番よかったのはルネッサンスフェアで、次は、ジャパンフェア、アイリッシュ、そしてインディアンフェア。本当に楽しかった。来年も絶対見ます。

T and C さんのコメント...

ミネソタの短い夏には、色々なイベントが目白押しですよね。ルネッサンス・フェスティバルの他には、数年前にステート・フェアぐらいしか行ったことがないのですが、規模の大きさと人の多さには驚かされました。総入場者数ではテキサスのステート・フェアに継ぐ全米第2位なんだそうです。