バケーション2011春 ~リースの小さな住人~

約半年ぶりのセントルイスで友人と共に私達を出迎えてくれたのは、小さな鳥の雛達でした。なんと友人宅の玄関に飾っているリースに小鳥が巣を作って卵を産んでしまったのでした。

ちょうど、リースの下の部分に巣があるのです。

近づいてみると・・・
薄いブルーに小さな斑点がある卵と小さな雛が二羽。

数日後また巣をのぞいてみると・・・、くちばしがはっきりと見えてきました。

セントルイスを経つころには随分と大きくなっていました。残念ながら、残っていたもうひとつの卵はかえりませんでした。

いろいろ調べてみると、どうやらHouse Finch という鳥で、ドアのリースに巣を作るのは珍しいことではないようです。雛がいるから・・・と気を使う私達たちを尻目に、元気な子供達や何も知らない訪問者は気にせずドアをバンバン開け閉めします。その度に、雛が落っこちやしないかとヒヤヒヤする私達。ちょっと前に、セントルイスの友人に電話で聞いたところ、雛達は無事に巣立ったそうです。だいたい生まれてから2~3週間で飛べるようになるんだとか。

ちなみに、こちらはミネソタにて撮影。私の通勤路沿いにある池で、数組のギースが子育て中です。時々道路を横断してはドライバー達をハラハラさせています。

みんな無事元気に育ちますように。


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