2014年4月8日火曜日

いまどきのバード・ウォッチング: Eagle Cam

ミネソタのDNR(Department of Natural Resources)で提供しているEagle Camで、アメリカの国鳥、白頭鷲がつがいで雛を育てている様子を観察することができます。

昨年は雛がかえらなかったそうですが、今年は3月下旬に3つの卵全てが無事かえりました。
Photos provided by Minnesota DNR’s Nongame Wildlife Program
雛がかえったばかりの頃は、まだ時折雪が降るほど寒く、親鷲のお腹の下にいる雛達が見れるのは、えさを与える時ぐらいでした。先週末から上がった気温のお陰で、親鷲と雛達の様子が常に観察できるようになりました!いつも付きっ切りで雛達を見守る姿にほのぼのしてしまいます。

もう一羽の親鳥が画面に現れる事もあります。鳩や大きな魚などを、餌として巣に運び入れているようです、何でも、もし親鳥に何かあっても雛が飢え死にしないよう、ある程度の量の餌を巣の中に確保しておくのだそうです。

とは言っても、自然の現実は厳しく、3匹の雛が全て育つことは稀なのだそうです。
親鳥に何かあったり、大きくなるにつれて雛同士の競争が激しくなり、成長できない雛もいるのだとか・・・。

ミネソタのDNRでは、厳しい自然の原理も踏まえた上での観察をすすめています。とにかくEagle Camから眼が離せませんっ!

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