2014年3月4日火曜日

久しぶりのミネソタ・オーケストラ

15ヶ月にも及ぶストライキやマネージメント側による雇用停止による活動休止から、ミネソタオーケストラが戻ってきました。これで改装が終わっていたミネソタ・オーケストラ・ホールでのコンサートが本格的に再開されます。

早速、コンサートスケジュールに大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を見つけたので出かけてきました。ちょうどソチオリンピックで浅田真央さんがフリーの演技で使用していたあの曲です。そういえば、前回出かけたのはかれこれ3年も前。その時もラフマニノフでした。

改装され、ガラス張りでモダンになったコンサート・ホールの外観(今はまだ雪で覆われていますが・・・)
http://blogs.mprnews.org
ロビーは以前よりも広々として、シックな印象。コンサート前や休憩時間にお酒が頂けるバーも充実しています。

コンサートホールはフロア、座席、ライティングや音響システムがアップグレードされました。

さて肝心のこの日の演奏はというと・・・。22歳の若手ロシア人ピアニスト、ダニール・トリフォノフの全身を使ったエネルギッシュな演奏。コンサート前、座席を案内してくれたホールの係員のおじいさんが、”今日演奏するキッズはすごいぞ~”と言っていたのも納得。演奏後には拍手が鳴り止まず、アンコールに何度も応えてくれました。

たまには生の音楽に触れるのもいいね~と実感する私達。せっかくミネソタ・オーケストラが戻ってきてくれたことですし、また近いうちに出かけたいと思います。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント: